個人VTuberとして2020年9月1日から活動している「犯罪学教室」の運営者・かなえ先生。
犯罪学や社会問題といった、ちょっと難しそうなテーマを扱いながらも、「わかりやすい」「話が面白い!」と人気を集めているVTuberです。
なかでも注目されているのが、「元少年院の先生」という異色すぎる経歴。
「前世はいるの?」「中の人ってどんな人?」そう気になってしまうのも、正直無理はありませんよね。

そこで今回は、かなえ先生の前世や中の人について、今わかっている情報を整理しながら、その人気の理由にも迫っていきます。
- かなえ先生の前世はいないの?
- かなえ先生の中の人の年齢は何歳?
- かなえ先生の中の人は顔バレしている?
この記事を読めば、かなえ先生のさらなる魅力が発見できますよ!
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かなえ先生の前世はなし?

というのも、かなえ先生自身が過去のインタビューで、「未経験の自分でもいけると思った」と語っているからです。
2021年のインタビューでは、デビュー前に約800人ものVTuberを調査し、「歌が上手い」「ゲームが上手い」「トークが面白い」だけでは伸びない、という結論にたどり着いたと話していました。
そのうえで出てきたのが、この一言。
これなら未経験の自分でも半年で登録者1000人は余裕でいけるだろうと思って安心した記憶があります(笑)
ここでわざわざ「未経験の自分」と表現していることから、配信活動自体が初めてだったと考えるのが自然でしょう。
しかも、800人を調査してから参入するという行動力と分析力。
この時点で、もう“普通の新人”ではありませんよね(笑)
かなえ先生は、元・法務省の法務教官(いわゆる少年院の先生)という経歴もあり、身バレのリスクを考えて、顔出し不要のVTuberという形を選んだ可能性もありそうです。
前職の話はどれもリアルで、知らない世界を覗いているような感覚。
それを軽快なトークで語れるのも、かなえ先生ならではです。
テンポよく、でも中身はしっかり。
前世がなくても、最初から完成度が高かった理由が見えてくる気がしますね。
かなえ先生の中の人の年齢は何歳?

もちろん、本人は「永遠の20歳」を名乗っており、実年齢については一切公表していません。
ただ、年齢を推測するヒントはいくつか出ているんです。
年齢のヒントとしてよく挙げられるのが、「中学で英語の筆記体を習っていた」という発言。
日本では2002年のゆとり教育開始以降、中学校で筆記体が必修ではなくなりました。
つまり、
- 筆記体を習った → 昭和生まれ世代
- 習っていない → 平成生まれ世代
という線引きができるんです。

よく話題になるのが、かなえ先生のX(旧Twitter)のID「@towanokanae1984」。
一見すると「1984年生まれ?」と思ってしまいますが、これについては本人がしっかり否定しています(笑)
この「1984」という数字は、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』や、それを題材にした平沢進さんの楽曲「Big Brother」から取ったものだそう。
国家や管理社会をテーマにした作品が好き、というあたりも、かなえ先生らしいですよね。
ちなみにその影響からなのか、2023年に行われた視聴者アンケートでは、「39歳」という回答が最多に(笑)
こうした発言や時代背景を踏まえると、かなえ先生の中の人は30代後半くらいと見るのが自然かもしれません。
公明正大な車内アンケートの結果
— 犯罪学教室のかなえ先生@Vtuberです (@towanokanae1984) July 27, 2023
「かなえ先生の年齢は39歳」になりました。なお、今回投票に関わったリスナーはすべて退学処分にして今後刑事告発を(BM感) https://t.co/fQpUpEkuG9
とはいえ、年齢をはっきりさせないのも、かなえ先生とリスナーの“お約束”。
この距離感ややり取りも含めて、かなえ先生の配信が楽しまれている理由のひとつなんでしょうね。
かなえ先生の中の人の顔バレ画像

かなえ先生は、「少年院の先生」という経歴を持つ人物。
犯罪学や事件、社会問題を扱う立場上、顔が公になることで、本人や周囲に影響が出る可能性は高そうです。
そのため、「顔出しをしないVTuberという形を選んだ」という判断には、自然な納得感があります。
とはいえ、中の人の雰囲気がまったくわからないというわけではありません。
かなえ先生のX(旧Twitter)のヘッダーを担当しているイラストレーター・二等辺(にとうへん)さんが、別途、かなえ先生本人をイメージした“再現イラスト”を描いてプレゼントしているんです。
このイラストには、
- 公安職特有の鋭い目つき
- がっしりした肩幅や体格
といった特徴が書き込まれており、かなえ先生自身も「再現性が高い」と反応していました。

一方で、リスナーからは「イキリ大学生のチー牛みたいな印象がある」なんて言われることも(笑)
これについても、かなえ先生は特に否定せず、笑いに変えて受け止めています。
また配信内では、自身の見た目について、
- 職質されやすい
- 人相や服装で警戒されやすい
- 見た目と車のイメージにギャップがある
と語っており、「全国警察・職質スタンプラリー」とネタにされるほど。
顔は見えなくても、こうしたエピソードを軽快に語る姿から、人柄や空気感はしっかり伝わってくる。
それもまた、かなえ先生の配信が支持されている理由なのかもしれませんね。
かなえ先生のプロフィール

| 名前 | 永遠乃叶(とわのかなえ)/かなえ先生 |
| 誕生日 | 9月10日 |
| 年齢 | 永遠の20歳 |
| 身長 | 177cm |
| 体重 | 不明 |
| 活動内容 | 犯罪学や時事ネタなどの解説、お悩み相談、コラボ配信など 本の出版、テレビ出演 |
| 活動期間 | 2020年9月1日~ |
最大の特徴は、難しい話を、ちゃんと面白く聞かせる力。
犯罪や事件、制度の話といった重たいテーマでも、専門用語をかみ砕き、たとえ話を交えながらテンポよく解説。
「知らない世界や堅い話でも、なぜか最後まで聞けてしまう」そんな不思議な引力があります。
一方で、本人は自称「テキトーで不真面目」。
鋭い分析をしながらも、関西ノリのツッコミや自虐ネタを混ぜて、空気を和ませるのがとても上手いです。
お悩み相談では、上から目線にならず、感情論に流されすぎず、でも冷たくならない絶妙な距離感で言葉を選ぶ。
元法務教官(少年院の先生)という経歴があるからこそ、「現実を知ったうえでの言葉」に、重みと説得力があります。
さらに、シナリオライターとしての経験もあり、話の組み立てやオチの付け方が自然で、配信全体の完成度も高め。
知的だけど堅すぎない。
真面目だけど説教くさくない。
重たいテーマなのに、なぜか元気をもらえる。
かなえ先生は、「学べて、笑えて、ちょっと考えさせられる」そんな唯一無二のポジションを築いているVTuberです。
かなえ先生のママ(イラストレーター・絵師)

夢乃とわさんは、やわらかくて可愛らしいタッチと、明るい色使いが特徴のイラストレーター。
実はご本人も個人VTuberとして活動しており、「ママもVTuber」という、ちょっと珍しい関係性でも知られています。

かなえ先生のビジュアルは、学術系・犯罪学という少し堅めのテーマを扱いながらも、どこか親しみやすい雰囲気。
白衣姿でも距離を感じさせないのは、夢乃とわさんのデザインバランスあってこそ、という印象です。
かなえ先生自身も、ママへの感謝やリスペクトをたびたび口にしており、SNSでのやり取りからも、良好な関係性が伝わってきます。
かなえ先生のvtuberのママです。@Towawa_towatowa
— 犯罪学教室のかなえ先生@Vtuberです (@towanokanae1984) May 8, 2021
めっちゃ可愛くないですか?
YouTubeチャンネル👇https://t.co/HN0l88eyBp pic.twitter.com/BCKOWevK4Q
また、ヘッダーやビジュアルまわりだけでなく、関わってくれた人を大切にする姿勢も、かなえ先生らしいところ。
キャラクターを“作って終わり”ではなく、一緒に育てているような空気感があるのが印象的です。
まとめ
かなえ先生の前世や中の人について、調査した結果をお伝えしました。
ポイント
- かなえ先生の前世はなしの配信未経験者と推測されている
- かなえ先生の中の人の年齢は30代後半と推測されている
- かなえ先生の中の人は顔バレしていない
かなえ先生の前世や中の人については、本人の発言やこれまでの活動から見える範囲で語られているものがほとんどで、確定的な情報は多くありません。
ただ、前世なしと考えられる背景や、説明力、そして配信の端々ににじむ人柄から、「ただ者ではない」と感じる人が多いのも事実。
顔出しをしない選択や、身バレへの慎重さも含めて、そのスタンス自体が、かなえ先生らしさにつながっているように思えます。
難しいテーマを扱いながらも、笑いを交え、リスナーと同じ目線で語り、知識だけでなく“人となり”に惹かれて、また配信を開いてしまう。
かなえ先生は、知れば知るほど「話を聞きたくなる」VTuberなのかもしれませんね!






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